サウナ我慢大会で参加者死亡 フィンランド
フィンランド・ヘイノラで7日に行われた「サウナ世界選手権」の決勝で、参加したロシア人男性が重度のヤケドを負って死亡した。
サウナ世界選手権は室温110℃のサウナにどれだけ長く耐えられるかを競う大会で、12回目の今年は世界中から135人が参加した。決勝開始から約6分後、ロシア人の男性とフィンランド人の男性が重度のヤケドを負って倒れ、ロシア人の男性が死亡した。
主催者側は安全上の配慮はなされていたと発表しているが、警察が詳しく調べている。
フィンランドは記録的な猛暑で、7日の気温は32℃に達していた。重傷を負ったフィンランド人男性は過去5回優勝経験があるが、今回の決勝の前に「今年のサウナは異常に熱い」と話していた。