プラスチック爆弾原料7トン押収 イタリア
イタリアで22日、プラスチック爆弾の原料となる爆薬が少なくとも7トン押収された。
押収されたのは「RDX」と呼ばれる爆薬の一種で、プラスチック爆弾の原料となることでも知られている。地元警察などによると、イタリア南部・カラブリアにある港で22日、イランから輸入されたとみられるRDXを差し押さえたという。押収されたRDXは少なくとも7トンに上るとみられている。
RDXはここ数年、イタリアのマフィアが使うケースが増えていると言われている。今のところ、RDXが入っていたコンテナの荷主は不明で、地元警察が捜査を続けている。