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ノーベル経済学賞に米大教授ら3氏

2010年10月12日 1:51

 今年のノーベル経済学賞は、各国政府の失業対策に影響を与えている3人の受賞が決まった。

 受賞が決まったのは、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のピーター・ダイヤモンド教授ら3人。ダイヤモンド教授の理論をほかの2人が労働市場に応用した結果、「政府が失業手当を増やすと、むしろ失業者が増えて求職期間も長期化する」ことが証明され、各国の労働政策にも影響を与えているという。