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「世界で最も影響力ある人物」1位に胡主席

2010年11月5日 14:11

 アメリカの有力経済誌「フォーブス」は4日、「世界で最も影響力のある人物」のランキングを発表し、トップに中国・胡錦濤国家主席を選んだ。

 胡主席は、去年1位だったアメリカ・オバマ大統領を抑えてトップに立った。フォーブス誌は、選考理由について「13億人の国民に対して独裁に近い支配力を持っている」と指摘する一方で、「中国の経済規模が日本を抜き、25年後にはアメリカを抜いて世界最大になる見通し」と評価した。

 また、オバマ大統領は、中間選挙での民主党の敗北で今後の政策の実現が厳しい状況に陥ることなどから2位となった。

 菅首相は27位に選ばれている。