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在日米海軍、乗組員らから微量の放射性物質

2011年3月14日 16:03

 東日本大地震を受け、被災地沖に原子力空母や揚陸艦などを展開させ、支援活動を行っている在日アメリカ海軍は、福島第一原子力発電所から発生した微量な放射性物質を空中と艦船上で測定したとして、船の配置場所をより陸地から離れた洋上に移したことを明らかにした。このうち1隻は、福島第一原発がある海岸から160キロ北東で展開中。

 アメリカ海軍の発表によると、仙台市近くで救援活動に携わったヘリコプターの乗組員17人から微量の放射性物質が測定されたが、すでに洗浄処置を終えていて、それ以上の汚染は確認されていないという。