幸子、夫婦で支援活動「いいハーモニー」
歌手の小林幸子(61)が3日、東京・在日本オーストリア大使館で行われた「第2回UTAU DAIKU in ウィーン」の義援金贈呈式に出席した。
「UTAU DAIKU」は東日本大震災復興支援プロジェクトとして立ち上げられた市民参加型の文化交流コンサート。
今年3月3日にウィーンで第2回コンサートを開催し、満員御礼のうちに幕を閉じた。
コンサートのサポーターを務める小林はこの日、チケット収益と会場で集まった寄付金など合わせて約170万円を「福島県南相馬青少年文化スポーツ育成協議会」に贈呈し、「震災のことを忘れてはいけないというところから始まった。少しでもお役に立てればという思いです」と語った。
コンサートを主催する「世界音楽合唱チャリティー協会」の会長を夫の林明男さん(53)が務めることから、小林は「私はあくまでも主人のサポート。スタッフとして参加できて、誇りに思いますね。とっても大変ですが、皆さんに助けてもらっています」と、にっこり。
被災地支援活動を通じて夫婦の絆も深まっているようで、「2人でいいハーモニーでございます」と、のろけた。
第3回コンサートを来年3月7日に開催する。