米国で竜巻多数、住宅倒壊などで35人死亡
アメリカで先週から多数の竜巻が発生し、これまでに35人が死亡した。
竜巻が多発しているのは、アメリカの東部から南部、中西部の広い地域。AP通信によると、これまでに35人の死亡が確認されたが、今後、被害状況が明らかになるにつれて死者の数は増える見込みだという。
このうち、ノースカロライナ州では、84年以来最悪となる62の竜巻を観測した。住宅50棟以上が倒壊して10人が死亡し、非常事態宣言が発令されている。また、州都・ローリーなどでも死者が出たとの情報があり、州当局が確認を急いでいる。