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暴風雪の米国 6州で非常事態宣言発令

2015年1月27日 11:57

 ニューヨークを含むアメリカ北東部は26日、暴風雪に見舞われ、6つの州で「非常事態宣言」が出されている。

 ニューヨーク州などでは26日午前中から強風を伴う雪が降り始め、北東部の6つの州で「非常事態宣言」が発令されている。ニューヨークでは、この後、最大瞬間風速25メートルの暴風と60センチ以上の積雪が予想されている。市長は「ニューヨーク市の歴史上、最大規模の暴風雪になる恐れがある」として、深夜の電車とバス全ての運転の取りやめを決定した。

 また、雪の影響でブロードウェーミュージカルの公演が全て中止となり、チケットの払い戻しの列ができた。

 日本からの観光客「ショックです。悲しいです。見たかったので」「前が見えないようなすごい吹雪でした」

 この影響で27日までに、日本の発着便を含むアメリカの国際線・国内線合わせて6500便以上が欠航している。