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モロッコで“爆弾テロ”15人死亡

2011年4月29日 13:24

 北アフリカのモロッコの観光地・マラケシュで28日、テロとみられる爆発があり、外国人を含む15人が死亡した。

 爆発があったのはマラケシュの中心部にあるカフェで、ロイター通信などによると、フランス人を含む15人が死亡、20人がケガをした。一帯は世界遺産に登録されている観光地で、事件が起きた当時も多くの外国人観光客でにぎわっていた。

 現地の日本大使館は「死傷者に日本人が含まれているという情報はない」としている。

 今のところ犯行声明などは出ていないが、モロッコ当局は爆弾テロ事件とみて調べを進めている。