クリントン長官、次期世界銀行総裁に意欲?
アメリカ・クリントン国務長官が、世界銀行の次期総裁就任に意欲を示していると報じられた。
ロイター通信が9日、複数の関係者の話として伝えたところによると、クリントン国務長官は来年夏に任期を終える世界銀行・ゼーリック総裁の後任となることに意欲を示し、ホワイトハウスとも既に協議に入っているという。
ただ、ホワイトハウスのカーニー報道官とクリントン長官のスポークスマンは、この話を完全に否定している。
一方、ロイター通信は「就任は来年」「女性の総裁は初めて」などと報じ、強気の姿勢を崩していない。