米大学の日本人留学生、大幅減少続き7位に
![米大学の日本人留学生、大幅減少続き7位に](https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/44eb94e206b6495cb7bd927e6d83710e/20111115_0014.jpg?w=1200)
アメリカの大学に留学する日本人の数が毎年、大きく減り続けていることが明らかになった。
アメリカ国際教育研究所によると、10~11学年度にアメリカの大学や大学院で学ぶ留学生の出身国は、トップが中国で15万7558人、2位がインドで10万3895人、3位が韓国で7万3351人となっている。一方、94~99学年度にトップだった日本は、昨年度より1つ順位を落として7位に転落。2万1290人とピーク時の半分以下になっている。
研究所は、日本人留学生が減っている原因として、世界経済の影響などの他に、日本の会社の採用時期の違いについても指摘している。日本人留学生の減少については、クリントン国務長官も懸念を示している。