イーロン・マスク氏 ツイッター社の買収“中止”を示唆
電気自動車大手「テスラ」のイーロン・マスク氏が、ツイッター社の買収を中止する可能性を示唆したことがわかりました。
マスク氏は、日本円でおよそ5兆7000億円でツイッター社の買収に合意しましたが、会社側が試算した偽アカウントなどの数について裏付けがないとして手続きを一時保留しています。
アメリカ証券取引委員会が6日付で公表した資料によりますと、マスク氏側はツイッター社に対し「繰り返し要求してきた偽アカウントなどに関しての情報提供を拒否している」と批判した上で、「買収契約を解除する全ての権利がある」としています。
アメリカメディアによると、ツイッター社は、「マスク氏とは協力的に情報を共有していて、買収契約に基づいて取引を進める」としています。