日本へ避難の子供たちにプレゼント「うれしかった…来年はウクライナで」
ウクライナでは毎年12月19日が「聖ミコライの日」で贈り物をわたす習慣がありますが、日本へ避難しているウクライナの子供たちに18日、プレゼントが贈られました。
18日に都内で開かれたのは「聖ミコライの日」を祝うイベントです。ウクライナでは毎年12月19日が「聖ミコライの日」で、その前夜にサンタクロースのような存在である「聖ミコライ」が、一年間良い子にしていた子供たちにプレゼントを配るとする風習があります。
イベントには、ウクライナから避難している子供を含め、70人以上が参加しました。子供たちはクッキーにデコレーションをするなどして楽しんだほか、イベント終盤で聖ミコライからプレゼントを贈られました。
ウクライナから避難しているマルクくん(10)「(プレゼントをもらえて)うれしかった。来年はウクライナで聖ミコライの日も、クリスマスも迎えたい」
主催者は「イベントを通じ、少しでも子供たちを明るくすることができたら」と話しています。