×

米貨物輸送大手UPS、1万2000人規模の人員削減へ

2024年1月31日 5:47

アメリカの貨物輸送大手UPSは30日、1万2000人規模の人員削減を行うことを発表しました。

UPS=ユナイテッド・パーセル・サービスは30日、世界規模でおよそ1万2000人を削減する計画を発表しました。

人件費の高騰や荷物の取扱量が減り、減収減益となったことをうけたもので、人員削減により、10億ドル、日本円でおよそ1470億円のコスト削減が見込まれるとしています。

アメリカメディアによると、削減されるのは全世界の従業員のおよそ2%にあたり、管理部門が中心だということです。

UPSは、今回の人員削減は効率化を推進する一環で、今後はAIや新技術を活用して、業務を強化するとしています。