水原容疑者、大谷選手に“借金を肩代わりした”と口裏合わせ依頼
ドジャース大谷翔平選手の元通訳の水原一平容疑者が、違法賭博の借金を肩代わりしたと大谷選手に口裏を合わせるよう依頼していたことがわかりました。
水原容疑者は先月、韓国で行われた開幕戦の直後に、クラブハウスで自身がギャンブル依存症であると打ち明け、大谷選手が“借金を肩代わりした”と説明したとされています。
関係者はNNNの取材に、この数時間後に宿泊先のホテルの会議室で、大谷選手が水原容疑者に事情説明を求めた際、水原容疑者は違法なブックメーカーに大谷選手の口座から送金していたことについて、肩代わりしたと口裏を合わせるよう依頼したことを明らかにしました。
大谷選手は拒否し、代理人のネズ・バレロ氏を会議室に呼んだということです。
銀行詐欺の疑いで訴追された水原容疑者の罪状認否は、来月9日に行われる予定です。