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あれから4年 北京五輪“口パク”少女は今

2012年7月26日 10:17

 08年の北京オリンピックで話題となった少女のその後を、NNNが取材した。

 北京に住む中学1年・林妙可さん。北京オリンピック開会式の舞台に立ち、「天使の歌声」と人気を集めたが、実際に会場に流れたのは別の少女の歌声で、口パクだったと話題になった。

 色々と言われたが、「もう終わったことだから、思い出さなくていいことです」と話す妙可さんは、かわいらしい容姿から多数のCMや映画に出演し、現在、中国一の子役タレントになっている。将来の夢は女優や歌手、教師で、多忙なタレント活動の傍ら、苦手だった歌のレッスンや勉強にも前向きに励んでいる。

 ロンドンオリンピックに注目しており、「世界中の選手がいい成績をとれるよう期待しています」と話している。北京オリンピックで人生が一変した妙可さんも期待を寄せるロンドンオリンピックは、27日に開幕する。