アメリカ中西部・ウィスコンシン州で５日、銃乱射事件があり、容疑者を含む７人が死亡した。

　ウィスコンシン州オーククリークで５日、礼拝のために大勢の人が集まっていたシーク教寺院に何者かが押し入り、銃を乱射した。地元の警察によると、少なくとも６人が死亡した他、容疑者も警官との銃撃戦で射殺されたという。容疑者について、身元や動機など詳しいことはわかっていない。

　当初、複数による犯行との情報もあったが、警察は単独犯による事件との見方を示している。アメリカでは先月２０日、コロラド州デンバーの映画館で１２人が死亡する乱射事件が起きたばかり。