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北“ミサイル”残骸を公開~韓国国防省

2012年12月14日 15:27

 韓国の国防省は、14日未明に引き揚げた、北朝鮮が打ち上げた人工衛星と称する事実上の弾道ミサイルの残骸を公開した。残骸はミサイル1段目の燃料タンクとみられ、ハングルで「銀河」と書かれている。

 国防省報道官は「残骸を引き揚げて調べたところ、直径2.4メートル、長さは7.6メートル、重さは3.2トンでした」と述べた。

 国防省は、残骸は「北朝鮮のミサイル能力を確認するための重要な資料」としていて、今後、詳しく分析することにしている。