シリア政府、一部停戦や捕虜交換の考え示す
内戦が続くシリアのムアレム外相は17日、22日から開かれる和平会議で一部地域での停戦などについて提案する考えを明らかにした。
ムアレム外相は訪問先のロシアで会見し、反体制派との戦闘が続くシリア北部の都市・アレッポなど一部の地域での停戦や捕虜の交換について、22日から始まる和平会議で反体制派側に提案する考えを明らかにした。
一方、反体制派の主要組織「シリア国民連合」は、17日からトルコのイスタンブールで和平会議への参加の是非について協議を続けている。