シリア・アレッポで大規模爆発、14人死亡
内戦が続くシリア北部の中心都市・アレッポで8日、大規模な爆発があり、ホテルなどが倒壊、少なくとも14人が死亡した。反体制派による攻撃とみられている。
爆発で倒壊したのは、アレッポにある政府関係者などが利用するホテル。反体制派の人権団体によると、この爆発などで政府軍の兵士ら少なくとも14人が死亡したという。反体制派の武装組織がホテルの地下にトンネルを掘り、大量の爆発物を仕掛けて爆発させたという。
シリアでは来月3日に行われる大統領選を前に、アサド政権側がアレッポなどで攻勢を強めており、反体制派との間で激しい戦闘が続いている。