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米・オレゴン州の高校で発砲事件、生徒死亡

2014年6月11日 13:28

 アメリカ・オレゴン州の高校で10日、男がライフル銃を発砲し生徒1人が死亡した。

 警察によると、10日午前8時ごろ、オレゴン州トラウトデールの高校にライフル銃を持った男が押し入った。男は銃で体育館にいた男子生徒と男性教諭を撃ち、14歳の男子生徒が死亡、教諭は軽傷。警察が駆けつけた時には男はトイレで死亡していたが、死亡に至る経緯は分かっていないという。

 地元メディアによると、男はヘルメットに防弾チョッキを着用し10代の学生との情報もあるという。警察は、捜査中を理由に男の身元は明らかにしておらず、詳しい動機などは分かっていない。

 アメリカではワシントン州シアトルの大学の構内で5日、男が散弾銃を発砲し1人が死亡、8日にはラスベガスで2人組の男女が3人を殺害する事件があったばかり。