×

調査団の現場“立ち入り”安保理が決議採択

2014年7月22日 6:48

 マレーシア航空機がウクライナ東部で墜落したことをめぐり、国連の安全保障理事会は日本時間22日午前4時過ぎ、調査団の墜落現場への立ち入りを認めるよう要求する決議を採択した。

 安保理の決議案はロシアを含むすべての理事国の賛成で採択された。親ロシア派の武装勢力が事故調査を妨害していることに重大な懸念を示し、国際的な調査団の現場への立ち入りを全面的に認めるよう要求している。

 また、親ロシア派に対し、現場の証拠を保全することを求めている。これで国際的な調査に協力することが国際法上の義務となる。