NYダウ22ドル高 4営業日ぶりに反発
28日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は4営業日ぶりに値を上げて取引を終えた。
今週は7月の雇用統計も発表される他、FOMC(=連邦公開市場委員会)の結果も注目材料となっている。株価を左右する大きな材料になるだけあって、この結果が出るまでしばらく様子を見ようとしている投資家も多いという。
また、支払期限が迫るアルゼンチンの債務問題についてニューヨーク株式市場の関係者は、「今のところ明確な材料になっていない」と話している。
この結果、優良株で構成するダウ平均株価の終値は前週末比22ドル02セント高の1万6982ドル59セントとなった。これは4営業日ぶりの値上がり。
また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は前週末より4.65ポイント下げ4444.91だった。