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感染国で100万人に食糧難の恐れ~WFP

2014年8月17日 13:05

 WHOによると、13日時点でのエボラ出血熱による死者は1145人、疑い例を含む感染者数は2127人になった。感染国の一部では深刻な食糧難となる可能性が指摘されている。

 AP通信によると、WFP(=世界食糧計画)の報道官は「約100万人が食糧不足に陥る恐れがある」と述べ、緊急支援を行う方針を示した。

 ギニア、リベリア、シエラレオネでは、感染の拡大防止のため人や物資の移動が制限され、複数の市場が閉鎖されるなどしている。