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NY株1万6919ドル 約3週間ぶり高値

2014年8月20日 7:38

 19日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価は約3週間ぶりの高値で取引を終えている。

 19日はアメリカ経済で重要な要素となっている住宅関連の統計が買いの材料になった。7月の住宅着工件数が市場予想を上回る結果で、今後のアメリカの景気に対して期待感が広がった。さらにホームセンター大手「ホーム・デポ」の四半期決算が良かったため、これも個人消費の回復を期待させる明るい材料となった。結局、優良株で構成するダウ平均株価は前日比80ドル85セント高の1万6919ドル59セントで取引を終えている。これは約3週間ぶりの高値で、精神的な節目となる1万7000ドル台突破が再び視野に入ってきた。

 また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.20ポイント上げて4527.51だった。