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国際
2014年9月2日 6:29

独、イラクのクルド人勢力に武器供与

 ドイツは、イスラム過激派組織「イスラム国」とイラク北部で戦闘を続けるクルド人勢力に、ミサイルなどの武器を供与することを決めた。

 ドイツ政府はイラクのクルド人治安部隊に武器を供与すると発表。議会下院も1日、これを承認した。供与されるのは対戦車砲やミサイルなどの武器7000万ユーロ(約96億円)相当で、今後、段階的に送られる。

 ドイツは、第二次世界大戦の教訓から、戦闘当事者への武器の輸出を法律で禁止している。しかし、「イスラム国」にはドイツ人を含む外国人の戦闘員が多数おり、ドイツやヨーロッパ全体の安全保障上の脅威となっていることなどから、「今回限り」との条件付きで、方針を転換した形。

 これに対し、野党やメディアからは「タブーを破った」と批判の声も上がっている。