米大手コンビニチェーン、たばこ販売を中止
アメリカの大手コンビニチェーンが3日、7600以上ある全ての店舗でたばこの販売を中止したと発表した。
薬局チェーン業界全米第2位・CVSは3日、7600以上の店舗全てでたばこの販売を中止したと発表した。大手チェーンのたばこ販売中止は、アメリカで初めて。販売中止で、CVSは年間20億ドル(約2080億円)の減収になるということだが、会社側は「人々の健康のためだ」と表明し、ブランドイメージの向上を狙った形。
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今回の販売中止について、ホワイトハウスも「力強い前例となる。他の企業も後に続くよう望んでいる」と歓迎する声明を発表した。たばこへの厳しい姿勢がアメリカ社会に広がっている。