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オバマ大統領、ウクライナへの支援継続表明

2014年9月19日 11:31

 アメリカのオバマ大統領は18日、就任後初めてアメリカを訪問しているウクライナのポロシェンコ大統領と会談し、ウクライナへの支援を継続していく姿勢を強調した。

 オバマ大統領はロシアの行動をウクライナへの主権侵害だと非難した上で、ウクライナに対して総額5300万ドル、約57億円の新たな支援策を表明した。

 ポロシェンコ大統領は会談に先立つ議会での演説で、武器の供与を含む国際社会の支援を求めていた。オバマ大統領が表明した支援策に武器は含まれないが、そのほとんどは暗視装置や無線といったウクライナ軍の装備に充てられ、ポロシェンコ大統領の要請に配慮した形。