化学工場から薬品漏れ作業員4人死亡 米
アメリカ・テキサス州で15日、化学工場から薬品が漏れ出し、作業員4人が死亡した。周辺の住民への影響はないという。
アメリカNBCテレビなどによると、テキサス州にあるアメリカの化学大手、「デュポン」の工場から15日、殺虫剤などに使われる化学薬品「メチルメルカプタン」が漏れ出し、工場の作業員4人が死亡、1人が病院に運ばれた。
工場周辺には卵が腐ったような悪臭がたちこめたが、会社側によると、住民の健康への影響はないという。
事故原因はわかっていないが、地元当局によると、漏れ出した薬品が入っていた容器に不具合があったという情報もあり、事故との関連を調べている。