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「イスラム国」壊滅作戦で米軍戦闘機が墜落

2014年12月2日 15:15

 イスラム過激派組織「イスラム国」の壊滅に向けた作戦に従事していたアメリカ軍の戦闘機が墜落し、パイロットが死亡した。

 アメリカ国防総省によると、先月30日、「イスラム国」との戦いに向かうため離陸したF16戦闘機に、機体トラブルが発生し、基地に引き返す途中で墜落、パイロットが死亡したという。国防総省は墜落現場について、当該の国が発表するまでは明かさないとしているが、地元メディアは政府高官の話として、ヨルダンで墜落したと伝えている。

 「イスラム国」の壊滅を目指しアメリカなどが行っている「不動の決意」作戦で、戦闘機が墜落し兵士が死亡したのは初めて。