イタリア北部のミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開催まで、6日であと1年となり、イタリアで式典が行われました。

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは、来年2月6日に開会式を迎え、22日までの期間で行われる予定です。

6日、開会式まであと1年を迎えるのにあわせて、イタリアで式典が行われ、各国、各地域のオリンピック委員会に招待状が送られました。

ミラノ・コルティナ大会では、コスト削減のため、多くの競技で既存の会場を使用する予定ですが、一部の会場での工事の遅れが懸念されています。

IOC＝国際オリンピック委員会のバッハ会長は、「最後の1周は常に最も困難なもののひとつだ」と述べ、1年後の円滑な開催に期待を寄せました。