「イスラム国」系サイトに新メッセージ
イスラム過激派組織「イスラム国」に関連するサイトに23日午後、日本に対する警告と取れる新たなメッセージが載った。
新たなメッセージは「イスラム国」系のウェブサイトに載った。その内容は、「カウントダウンが始まった。『イスラム国』の兵士は、鋭い目でナイフを見ている」とした上で、「日本の総理大臣は、まだ、ごまかしている。日本国民は何もしなかった。拘束された2人に対する慈悲がない」と主張している。そして、「イスラム国」の指導者であるバグダディ容疑者とその兵士たちは「言ったことはやる」と強調している。
このサイトは「イスラム国」の構成員らが書き込みをする掲示板のようなもので、これまでもアメリカ人やイギリス人の人質が拘束された映像などを掲載していた。
このサイトについて複数の外務省関係者は日本テレビの取材に対し、「『イスラム国』の支援者によるもので、犯行グループそのものによるものではない」と話している。