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停戦合意後初の「捕虜交換」 ウクライナ

2015年2月22日 12:01

 ウクライナでロシア寄りの政権が崩壊してから1年となるが、依然緊張が続く東部では21日、停戦合意後初めてとなる捕虜交換が行われた。

 首都キエフでは21日、ウクライナ政府が東部で親ロシア派から押収した武器を公開し、ロシアによる武力侵攻の証拠だとアピールした。

 一方、東部では21日、停戦合意後初めてとなる捕虜交換が行われた。AP通信によると、ウクライナ政府軍139人と親ロシア派の兵士52人が交換されたという。

 また、停戦の監視を行うOSCE(=ヨーロッパ安全保障協力機構)は21日、親ロシア派が制圧したばかりの交通の要衝・デバリツェボに初めて入った。会見では、重火器撤去の確認を安全に行えるよう求めた。