北京パラ“異例の幕開け”へ 日本時間午後9時から開会式
中国で4日夜、北京パラリンピックの開会式が行われます。
ウクライナ情勢を受け、直前の3日には、ロシアとベラルーシの選手の出場が認められなくなる異例の幕開けとなります。開会式は、日本時間の午後9時から北京市中心部で行われる予定です。
大会はロシア・ベラルーシを除く46の国と地域から選手が出場し、4日から10日間、6競技78種目で争われます。
IPC=国際パラリンピック委員会は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、一度は出場を認めたロシアとベラルーシの参加を、3日に一転して「認めない」と判断しました。
国際社会が深く分断される中、開会式でどのようなメッセージが出されるのか、注目されます。