スペインの警察当局は１３日、国内でテロを計画していたなどとして、イスラム過激派とみられる８人を拘束した。過激派組織「イスラム国」とも連絡を取っていたとみられる。

　ロイター通信などによると、警察当局はカタルーニャ州などの関連箇所を一斉摘発し、国内でテロ攻撃を計画し、参加者を募ったとして、イスラム過激派とみられる８人の身柄を拘束した。

　８人のうち５人はモロッコ系スペイン人で、一部は「イスラム国」のメンバーと連絡を取っていたとしている。

　一方、ロイター通信によると、シリアに入国しようとしていたインドネシア人１６人が、１３日までにトルコ国内で拘束された。ほとんどが子供と女性で、シリアに入国後「イスラム国」に参加しようとしていたとみられている。