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米国務省 辺野古沖作業の重要性改めて強調

2015年3月24日 10:38

 アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、沖縄県の翁長知事が辺野古沖で国が進める海での作業を停止するよう指示したことについて、アメリカ国務省は23日、計画の重要性を改めて強調し、計画は予定通り続くとの見方を示した。

 国務省のハーフ副報道官は、翁長知事が作業を停止するよう指示を出したとの報道は把握しているとしながらも、計画は、「日米間の何年にもわたる意義ある結果である」と強調、辺野古沖の代替施設の建設には影響がないとの認識を示した。

 ハーフ副報道官「代替施設の建設は日米間が何年にもわたり努力して得られた意義ある結果だ」

 また、代替施設の建設は「沖縄の米軍再編に向けた重要な一歩だ」と改めて強調した。