英・キャサリン妃が入院 陣痛の初期段階
第2子を妊娠しているイギリス王室のキャサリン妃が日本時間2日午後、出産のためロンドンの病院に入院した。
イギリス王室によると、キャサリン妃は日本時間2日午後2時頃、住まいのケンジントン宮殿からロンドンのセントメアリーズ病院を車で訪れ、入院した。陣痛の初期段階だということで、ウィリアム王子も同行している。
この病院はおととし7月に第1子のジョージ王子を出産した時と同じ病院で、その際には入院から約10時間後に出産した。
出産すると、王室の使者が、伝統にのっとって病院から女王の住まいであるバッキンガム宮殿に向かい、性別や出生時間などが書かれた文書が宮殿前に掲示される。
第1子が男の子だったこともあり今回はプリンセス誕生を望む声も多く聞かれるが、生まれた子は性別に関わらず王位継承順位がジョージ王子に続く第4位となる。