米で大雨・洪水 ヒューストン中心部も被害
アメリカ南部で大雨による洪水被害が拡大している。これまでに18人が死亡し、全米第4の都市ヒューストンでは26日、中心部を含む広い範囲が浸水した。
テキサス州では、週末に降り続いた大雨で、各地で洪水が発生し、少なくとも16人が行方不明になっている。また、隣のオクラホマ州を含め広い範囲で洪水被害が起きていて計18人が死亡した。被害は全米第4の都市ヒューストンの中心部にもおよび、約4000棟の建物や幹線道路が浸水した。
また、約2万6000世帯が停電しているほか、列車などの交通機関も一部が止まったままで市民生活に大きな影響が出ている。