黒人集う教会で白人男が銃乱射9人死亡 米
アメリカ南部サウスカロライナ州の黒人が多く集まる教会で17日、白人の男が銃を乱射し、9人が死亡した。警察は「人種差別による犯行の可能性がある」とみて捜査している。
地元警察によると、17日夜、サウスカロライナ州チャールストンの教会で白人の男が銃を乱射し、9人が死亡した。撃った男は年齢20歳前後で、現在も逃走中だという。現場は黒人が多く集まる教会で、NBCテレビなどによると、当時、教会では聖書の勉強会のために地元の住民らが大勢集まっていたという。
警察は「人種差別による犯行の可能性がある」として、逃げた男の行方を追っている。