アフガン首都カブールの高校などで3回爆発 6人死亡、11人ケガ
アフガニスタンの首都カブールの高校などで19日、3回の爆発があり、少なくとも6人が死亡、11人がケガをしました。
現地の警察などによりますと、カブール西部にある高校や教育施設で、3回の爆発がおよそ1時間の間に相次いで起きました。
一連の爆発で、子どもを含む少なくとも6人が死亡、11人がケガをしました。
死傷者の数はさらに増えるとみられています。
これまでのところ犯行声明は出されていません。
アフガニスタンではイスラム主義勢力「タリバン」の復権後、イスラム教シーア派を狙ったテロが続いていて、過激派組織「イスラム国」の地域組織が犯行声明を出しています。
今回爆発があった高校などもシーア派が多く住む地区にあるということです。