バイデン大統領 健康診断“問題なし” 史上最高齢81歳
アメリカのバイデン大統領が28日、定期健康診断を受けました。ホワイトハウスは大統領の職務を続けることができるとする結果を公表しました。
81歳で大統領として史上最高齢のバイデン大統領は28日、軍の医療施設で定期健康診断を受けました。
公表された健診結果によりますとバイデン氏は、睡眠時無呼吸症候群や高脂血症季節性アレルギーなどの治療で薬を服用していますが、症状に問題はないとしています。主治医は「健康で活動的な81歳で大統領の職務を引き続き遂行できる」と評価しお墨付きを与えました。
バイデン大統領「医師は私が若すぎると思っているようだ。去年と変わったことは何もない」
11月の大統領選で再選すれば2期目の終わりを86歳で迎えるバイデン氏ですが、司法省の特別検察官が記憶力の衰えを指摘するなど高齢への懸念が高まっています。
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は会見で、バイデン氏が認知症の検査を受けなかったことについて「医師が必要ないと判断した」と説明しました。