アメリカ大統領選挙まで1か月の節目の日に合わせ、トランプ前大統領はこのあと7月に銃撃を受け負傷したペンシルベニア州の現場で再び選挙集会を開きます。

トランプ氏の演台には前回はなかった大きな防弾ガラスが用意されるなど、厳戒態勢が取られています。

支持者
「7月の集会にもいたが、今日はトランプ氏が話すのが楽しみでもあり心配でもある」

支持者
「トランプ氏は何恐れていない。もし君が撃たれたら、戻ってくるか？彼は何百万ものアメリカ人のために戻ってきたんだ」

集会には7月の銃撃事件で亡くなった男性の家族や、トランプ氏への支持を表明している実業家のイーロン・マスク氏らが参加する予定です。

ペンシルベニア州は選挙戦を左右する激戦州で、アメリカメディアは「情勢を後押しする最大の機会となるだろう」などの見方を報じています。