トルコ地震、296時間ぶりに救出も 懸命の救出活動続く 死者はトルコとシリアで計4万6000人超に
トルコ南部を震源とする地震では18日も、がれきの中から296時間ぶりに夫婦が助け出されるなど懸命の救出活動が続いています。
映像にはがれきの中から生存者が救助隊の呼びかけに応じる姿が映されています。トルコ南部のハタイでがれきの中から296時間ぶりに夫婦が助け出されました。6日の地震発生から13日目のこの日も、懸命の救出活動が続き、複数の生存者が見つかっています。
南東部・アドゥヤマンでも多くの建物が倒壊しました。街の一部では商店が営業するなど、日常的な光景もみられますが、多くの人々には心の傷が残されています。
商店の店主「私は身近な人々を失った。きっと一生忘れることはないだろう。とても親しい人々がいなくなってしまった。子や親を失った人々に神のご加護を」
ロイター通信によりますと、地震による死者はトルコとシリアであわせて4万6000人を超えています。