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中国人民銀0.25%利下げで“景気支え”

2015年8月26日 7:45
中国人民銀0.25%利下げで“景気支え”

 中国経済への懸念が強まる中、中央銀行にあたる中国人民銀行は政策金利を0.25%引き下げる金融緩和策を発表した。

 中国人民銀行は25日夜、貸出基準金利と預金の基準金利をそれぞれ0.25%引き下げると発表した。利下げは去年11月以降5回目で、26日から実施される。

 中国では上海株式市場が4日連続下落し、世界的な株安の引き金となった。中国人民銀行は「経済の下振れ圧力がある中、成長を安定させるため」としており、追加の金融緩和で景気を下支えする意志を示した形。