ドゥビ氏“勝利宣言”新エンブレムに挑戦?
アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインした2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが、自らがデザインしたベルギーの劇場ロゴと似ていると主張していたデザイナーのオリビエ・ドゥビ氏が日本時間1日午後5時半過ぎ、NNNのインタビューに応じ、勝利宣言した。
ドゥビ氏「闘いだったので安心した。私たちは勝ったし、長引かなくて良かった。本当に安心するために、なぜ使用中止を決定したか聞きたい」「(Q.エンブレムを新たに募集したら挑戦する?)考えたこともなかったが、それも悪くないね」
ドゥビ氏と劇場側はIOC(=国際オリンピック委員会)を相手取ってエンブレムの使用中止を求める訴えを起こしているが、劇場の広報担当者は弁護士の話として「エンブレムを使わないと裁判所に通告しない限り、訴訟は続く」と述べ、正式な通告を求めた。