カリフォルニア山火事 知事が非常事態宣言
アメリカ・カリフォルニア州で発生した大規模な山火事で、家屋の焼失など被害が拡大していることを受け、州知事は13日、非常事態宣言を出した。
地元の消防によると、カリフォルニア州北部で9日から相次ぎ発生した大規模な山火事で、これまでに東京23区の約7割にあたる466平方キロメートルが焼けた。住宅など214棟が全焼したという。
約6000人の消防士が消火活動を続けているが、火の勢いは収まらず、ブラウン州知事は13日、非常事態宣言を出した。ロイター通信によると、住民約5500人に避難命令が出されているが、鎮火のめどはたっていない。