パレスチナ人とイスラエル治安部隊が衝突
中東・東エルサレムなどで18日、パレスチナ人とイスラエル治安部隊との間で衝突が相次ぎ、20人以上がケガをした。イスラエル側がイスラム教聖地のモスクを封鎖したことをきっかけに対立が激しくなっている。
東エルサレムやパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸で18日、パレスチナ人がイスラエルの治安部隊に火炎瓶などを投げ込み、治安部隊と衝突した。地元メディアによるとパレスチナ人21人と治安部隊3人がケガをしたという。
イスラエル側はユダヤ教の新年を迎えた今月13日、イスラム教聖地のモスクを封鎖。これにパレスチナ人が反発し、衝突が散発的に続いている。この場所はユダヤ教徒も神聖化しており、過去にもこの聖地をめぐる対立が大規模な衝突につながったことがある。