「モナリザ」モデル女性の遺骨を発見?
イタリアの歴史文化財の研究家チームは24日、レオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」のモデルとされる女性の可能性が高い遺骨を発見したと発表した。
「モナリザ」のモデルは、フィレンツェの裕福な絹商人の妻との説が有力だが、この女性が埋葬されているとみられる修道院の墓地を調べたところ、複数あった遺骨のうちの1体が、女性が死亡した時期と重なったという。
ただ、遺骨は損傷が激しくてDNA鑑定ができず、頭蓋骨がないため顔の復元もできないということだが、ヨーロッパのメディアは「最大の謎に迫る発見」と伝えている。