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事業で多額の損失 中国連続爆発“容疑者”

2015年10月2日 18:42
事業で多額の損失 中国連続爆発“容疑者”

 中国・広西チワン族自治区で起きた連続爆発事件で、容疑者とみられる男は、地元住民の反対で、営んでいた事業を操業停止に追い込まれ、多額の損失を負っていたことがわかった。

 この事件で、警察は地元出身の33歳の男を容疑者と特定しているが、容疑者とみられる男が、自ら営んでいた事業をめぐって地元住民とトラブルになったいたことが、新たにわかった。

 容疑者とみられる男の親戚は「採石場を経営していて多額の損をしたが、解決してもらえなかった」と話している。また、この男は普段とてもおとなしい人だったという。

 容疑者とみられる男は、採石場を経営していて、2年ほど前に国の指示を受けて新しい機材を購入したという。しかし、その半年後に突然、地元住民からの反対をうけ、操業停止に追い込まれた結果、日本円で1600万円以上の損失を負ったという。