フェイスブック「いいね」以外を試験導入
インターネットの交流サイト「フェイスブック」が、友人の投稿に共感を示す「いいね」ボタンに加えて、新たに「悲しい」などの感情を示す6種類のボタンをヨーロッパの一部で試験的に導入した。
フェイスブックの8日の発表によると、「いいね」ボタンを長押しすると、新たに「大好き」や「おもしろい」、「悲しい」や「怒っている」などの感情を示す6種類の絵文字ボタンが表示され、自分の感情に近いものを選べる。フェイスブックはこのサービスを、スペインとアイルランドで8日から試験的に始め、利用者の反応を見て地域の拡大を検討するとしている。
フェイスブックのザッカーバーグCEO(=最高経営責任者)は先月、「いいね」ボタンでは表現しづらい感情を示すボタンを導入する方針を明らかにしていた。